茶室の床の間にはお客様を迎えるときに掛け軸をかけ、花をいけます。 11月から4月までは炉の季節で主に椿を中心に、5月から10月までは草花を涼しげにいけます。 これまで床の間を飾ってきた花々をここでクローズアップしてしてみたいと思います。 床の間を飾るために花を育てているというのが私の園芸ライフの目的なのかもしれません。 自慢たらしい発言ですが床の間に飾る花はすべて自分で育てたもの、またはお茶メンバーの方が持ってきてくださったものばかりです。 花屋さんに売っている花は立派すぎて茶花には向かないので自分で育てるというわけです。(東京には茶花専門の花屋さんがあり、たいていの山野草が手に入りますが目の玉が飛び出るようなお値段です。大きな茶会等でどうしても必要な花を調達したいときにはそこを訪れたことがあります) |
新年の床の間 長い柳を天井から下げます |
土佐水木と白侘助 | 朴半椿と白ヤマブキ | 甘茶つき抜き忍冬とススキ |
レンゲショウマ | シコンノボタンとクサボタン | アスチルべ、ジンジャー クレマチスモンタナ |
高砂芙蓉とススキ |
宗旦木槿と矢筈ススキ | 鳴子の花入れに河原ナデシコと水引草 | クリスマスローズ |
2011年8月11日