思い出の小箱

 







ここ10年ほど続けてきた国内、国外の旅行を順不同ですが少しずつ思い出しながら振り返ってみようと思います。
デジカメを使い出したのは10年くらい前からですから、それ以前の写真はアルバムに貼ってある写真をスキャナーでコピーしたものをのせます。デジカメに比べると画素数がぐんと落ちますので映像が荒くなりますが、これはやむおえないところです。
 


 モスクワへ      ロシアの旅 その一       
                               2008年10月
                         
 
   


順不同の私の旅日記です。今回はモスクワとサンクトペテルブルグを訪れた時の思い出です。

ロシアを訪れたのは2008年10月のこと。

美術館を訪れる旅のしめとしてエルミタージュ美術館に行ってみたいと思い朝日旅行センターの主催する「ロシア芸術の都と黄金の輪(ゴールデンリング)を訪ねて」に参加しました。9日間の旅です。

成田空港からモスクワまではアエロフロートのボーイング767で約12時間の飛行です。
モスクワシェレメチボ空港に到着後はモスクワ市内のシェラトンパレスまでバスで運ばれます。宿はアメリカンスタイルで快適、ロシアの新興財閥とおぼしき人々が盛んに出入りをしているホテルでした。

翌日はモスクワ市内の見学です。

10時に開門するクレムリン入場のために行列。
ここではこわもての門番に荷物検査を受けて入場しなければなりません。
その後の旅でも入場の際の荷物検査は当たり前、世の中せちがらくなりました。

クレムリンというのはロシア語で城塞という意味、まさに赤い塀で囲まれた城塞の中に現在のロシアの中枢である大統領府や官邸、宮殿、ロシア正教の寺院ウスペンスキー大聖堂、武器庫という名の美術館(ロマノフ王朝の宝物の保管庫)など多くの建物が林立し世界遺産にも登録されています。

私たちが行った日はちょうど観閲式の行われる日で、例の足を高く上げて行進する兵士、騎馬兵士などを見物することができました。

ここの正面にあるのがあの有名な「赤の広場」でレーニン廟や色彩豊かな飴菓子のような尖塔の付いた「ワシリー寺院」などもあります。

そのあとモスクワ大学、モスクワ市内を見渡せる雀が丘など案内されましたが、バスで一日あちこち移動、いや〜〜!くたびれました。

初日からこんなにくたびれていたら残りの7日間が思いやられます。

観閲式 (クレムリンで)  赤の広場に向かう道  モスクワ川
 


                   飴細工のようなワシリー寺院


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