思い出の小箱


 







ここ10年ほど続けてきた国内、国外の旅行を順不同ですが少しずつ思い出しながら振り返ってみようと思います。
デジカメを使い出したのは10年くらい前からですから、それ以前の写真はアルバムに貼ってある写真をスキャナーでコピーしたものをのせます。デジカメに比べると画素数がぐんと落ちますので映像が荒くなりますが、これはやむおえないところです。
 

 
  
エルミタージュ美術館 &  サンクトペテルブルグ
                      
                      
 ロシアへの旅その三
      
                          2008年10月
 
   
さていよいよロシア旅行の最終目的地であるサンクトぺテルブルグに向かいます。
モスクワから空路で 1時間ほどです。
今回は私たちの海外旅行の最後を飾る旅になるだろうとビジネスクラスをおごってしまいました。
航空会社によっては往復の国際線のみにしか適用されないこともあるのですがアエロフロートは国内便にもビジネスクラスが適用されラウンジに案内されて、飛行機も前方の広い席が用意され食事も出るのにはびっくりです。ハンサムなパーサーと美人のフライトアテンダントがにこやかにサービスしてくれました。
そうそう、飛行機が日本では見ることができない「ツポレフ154」という126人乗りの中型機です。(今時珍しいリアジェット)
 
 何を隠そう私飛行機フリークなんです。
  乗ったら必ず機種を確認、後でその飛行機の検索をしてみます。
  どうせ乗るなら日本で飛んでいないのに乗りたいと思いますが、ちょっと
  怖くもありますね。
  だって、ボンバルディア機などはよく事故を起こしていますから。
  ロシアの飛行機もドキドキものでした。


翌朝からサンクトペテルブルグ見物が始まりました。
ドストエフスキーやチャイコフスキーのお墓のある「チフヴィン墓地」、ドストエフスキーが「カラマーゾフの兄弟」を執筆したアパートメントの部屋、「罪と罰」の主人公ラスコリニコフのアパートなどを見た後は昼食、そして「エルミタージュ美術館」に入場です。
エルミタージュというのは隠れ家という意味だそうでもともとはロマノフ王朝の冬の宮殿として使われていたものです。
エカテリーナ女帝のコレクションを中心にした世界の三大美術館といわれる収蔵量の多い美術館です。(ちなみに後の二つはパリのルーブル美術館とニューヨークのメトロポリタン美術館です)
宮殿ですから部屋は絢爛豪華、そしてラファエロをはじめとして現代美術までその規模の大きさはすごいもので、私たちも2回に分けて見に行きました。
 エルミタージュ美術館  豪華な階段  クジャク石の壺  ラファエロの「聖家族」
 美術館で見かけた美しい母娘  レンガ色の美しい展示室 回廊も豪華   彫刻を見る男


 
 

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